近年、クラウド技術の進化により、書類の管理や共有が劇的に変化しました。紙の文書やファイルをデジタル化し、クラウドで管理することは、多くの組織や個人にとって魅力的な選択肢となっています。今回は、クラウドで書類をやりとりする際のメリットやデメリット、導入いただいているお客様の声について、お話しします。
➀コスト削減
オフィススペースの有効活用とメンテナンスコストの削減は、クラウドストレージの最も顕著なメリットの一つです。オフィス内のファイルキャビネットが減少し、賃貸料や備品購入コストも削減されます。
②アクセスの便益
クラウドを利用することで、場所を問わず書類にアクセスできます。リモートワークが増える現代社会では、リモートアクセスの利便性は非常に重要です。また、クラウドは共有とコラボレーションを容易にし、チーム全体での効果的な協力が可能となります。
➀セキュリティの懸念
一方で、データのセキュリティは慎重に考える必要があります。クラウドでデータを保存する場合、セキュリティ侵害やハッキングのリスクが潜んでいます。機密情報や個人情報の漏洩は、組織にとって大きなリスクとなり、適切なセキュリティ対策が不可欠です。
②依存性とシステム障害のリスク
インターネット接続が必要であるため、接続の不安定な場所やオフラインでの利用が難しい状況では制約が生じます。また、サービス提供者に障害やサービス停止が発生した場合、データへのアクセスが制限される可能性があります。信頼性の確保が必要です。
「今まで担当の方に来てもらっていたり、資料を郵送したりと時間や手間がかかっていましたが、クラウドに保存してそれを会計事務所とつなぐことによってタイムロスとコストの削減につながりました。」※GoogleDrive使用
「来年から始まる電子帳簿保存にも対応しているソフトを使用しているので一石二鳥だと思っています。」※マネーフォワードクラウドBox使用
「遠方でもすぐに資料の共有ができるので、非常に便利です。」※Dropbox使用
クラウドで書類を管理することには明らかなメリットがありますが、セキュリティやシステム障害などの問題も検討すべきです。 税制改正やクラウドの利点と課題をバランスよく考慮し、書類管理を見直してみませんか?
現在クラウドサービスは無料のものから有料のものまで幅広くあり、何を選択したらいいか悩まれることも多いかと思います。そんな時は是非弊社にご相談ください。
1979年(昭和54年)生まれ。愛知県豊川市出身。
ニュージーランドの高校(グレンダウウィーカレッジ)を卒業後、南山大学経済学部に入学。
大学を卒業と同年に税理士国家試験合格。
東京の新日本アーンストアンドヤング税理士法人に就職し、国際法人税務に携わる。
帰郷し、当時母が営む筒井経営会計事務所に就職。
平成21年1月、代表に就任。
平成26年9月、税理士法人中央会計社を設立・代表に就任。
(東海税理士会所属 税理士登録番号:109111)
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