経理業務は外部に委託できる業務の一つであり、
外注化することで企業はいくつかの利点を享受できます。
記事では、経理を外注するメリットやコスト削減、
事例も含めて解説します。
企業の業務は直接利益を生み出し、専門的な判断が必要なコア業務と
業務自体では利益を生み出さないノンコア業務があります。
後者のノンコア業務を外注に依頼する企業が、近年増えてきているのはご存じでしょうか?
では実際にどのような業務が外注に依頼できるのか、今回お伝えしたいと思います。
企業の業務で外注できるもとして、一般的には以下の業務が挙げられます。
①(データ入力やデータ処理)
例えば、請求書の入力、顧客情報の整理、アンケートデータの集計など、
ルーティーンな作業を外部に委託することができます。
②(マーケティングおよび広告)
広告キャンペーンの企画・実行、ソーシャルメディアの管理、コンテンツ作成、SEO対策など、
マーケティング関連の業務を外部に委託することができます。
③(ウェブ開発およびITサポート)
ウェブサイトやアプリの開発・保守、システム管理、セキュリティ対策、
テクニカルサポートなど、IT関連の業務を外部の専門家に委託することができます。
④(人事管理)
採用プロセスの一部や全体を外部の人事コンサルタントに委託することができます。
また、給与計算や社会保険手続きなどの業務も外注することができます。
⑤(顧客サポート)
電話やメールでの顧客対応、チャットサポート、返品・交換処理など、
顧客サポート業務を外部のコールセンターやアウトソーシング企業に委託することができます。
⑥(会計および財務管理)
会計記帳、経費精算、税務申告、財務レポーティングなど、
財務関連の業務を外部の会計事務所やファイナンシャルアウトソーシング企業に委託することができます。
これらは一般的な例であり、企業の業種や規模、ニーズによっては他の業務も外部委託の対象となる場合があります。
外部委託はコスト削減や効率化のための有効な手段である一方で、信頼できるパートナーの選定や契約の管理が重要です。
人材不足の企業が多い中、経理が行う業務は専門性が高く企業内の他部署の人材で簡単に穴埋めができないことが多いです。
そのような場合、経理外注を活用することで新たに人材を補充しなくても対応できます。
では、経理外注することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット
①コスト削減
経理を外注することで、経理部門を自社内に維持するための人件費やオフィススペース、
設備などのコストを削減できます。外部の会計事務所や経理サービスプロバイダーに支払う費用は、
自社で経理部門を維持する場合に比べて比較的低く抑えられるケースがあります。
②専門知識と経験の利用
外部の経理サービスプロバイダーや会計事務所は、専門知識と経験豊富なスタッフを有しています。
彼らは経理に関する最新の法規制や規制の変更に精通しており、適切な会計手続きや
税務計画を提供することができます。
③柔軟性と拡張性
自社で経理部門を運営する場合、業務量の変動や急な増減に対応するのは難しい場合があります。
一方で、外部の経理サービスプロバイダーは、必要に応じて柔軟にサービスを拡張または縮小することができます。
このような柔軟性は、事業の成長や変化に対応するために重要です。
④リソースの集中化
経理を外部に委託することで、企業は自社内のリソースをコア業務に集中させることができます。
経理業務を外部に委託することで、経営者や他の従業員はビジネスの戦略的な方向性や業務に集中しやすくなります。
⑤リスクの分散
自社で経理を担当する場合、人員の変動や専門知識の欠如、人為的なミスなどのリスクがあります。
一方、外部の経理サービスプロバイダーは、専門的なサポートや品質管理を提供することで、
これらのリスクを軽減することができます。
これらのメリットは、企業が経理を外注する際に考慮すべき一般的な理由です。
ただし、外注にはいくつかの潜在的なデメリットやリスクも存在するため、
各企業が自身の状況やニーズに基づいて判断することが重要です。
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1979年(昭和54年)生まれ。愛知県豊川市出身。
ニュージーランドの高校(グレンダウウィーカレッジ)を卒業後、南山大学経済学部に入学。
大学を卒業と同年に税理士国家試験合格。
東京の新日本アーンストアンドヤング税理士法人に就職し、国際法人税務に携わる。
帰郷し、当時母が営む筒井経営会計事務所に就職。
平成21年1月、代表に就任。
平成26年9月、税理士法人中央会計社を設立・代表に就任。
(東海税理士会所属 税理士登録番号:109111)
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