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新着情報

2024.07.15
【初めての経理代行】導入する手順とは

経理代行で依頼できる業務まとめ

 経理代行では、さまざまな経理業務をプロの専門家に依頼することができます。以下は、一般的に依頼できる経理代行業務のまとめです。

  1.  1.記帳代行

    •  仕訳帳や総勘定元帳の作成
    •  領収書や請求書の整理・入力
    •  月次試算表の作成
  2.  2.給与計算

    •  従業員の給与計算
    •  源泉徴収税や社会保険料の計算
    •  給与明細の作成・発行
  3.  3.請求書発行・支払い管理

    •  請求書の作成・発行
    •  入金管理と未収金の確認
    •  支払い業務の代行
    •  
  4.  4.書類整理

  5.  月に数回訪問し、書類を整理する
  6.  5.会計ソフトの導入・運用サポート

    •  会計ソフトの選定・導入支援
    •  ソフトの運用方法の指導
    •  データ入力の代行
    •  
    •  
  7.  

経理代行を導入する流れ。

経理代行を検討している方の中には、始め方やタイミングが分からないという方も多いのではないでしょうか。

経理代行を導入する際の一般的な流れは以下の通りです。

 1. 事前準備

1.ニーズの確認

  •  自社の経理業務の現状を把握し、どの業務を代行してもらいたいのかを明確にします。

2.予算の設定

  •  経理代行にかけられる予算を設定します。代行業務の範囲によって費用が異なるため、具体的な見積もりを取る準備をします。

 2. 経理代行会社の選定

1.リサーチ

  •  複数の経理代行会社をリサーチし、評判や実績、サービス内容を比較します。

2.問い合わせ・相談

  •  気になる会社に問い合わせを行い、具体的なニーズや要件について相談します。

3.見積もり取得

  •  複数の経理代行会社から見積もりを取得し、サービス内容と費用を比較検討します。

 3. 契約締結

1.契約内容の確認

  •  契約書を詳細に確認し、業務範囲、費用、支払い条件、契約期間、守秘義務などを確認します。

2.契約締結

  •  内容に問題がなければ、経理代行会社と正式に契約を締結します。

 4. 業務の引き継ぎ

1.現状の経理業務の把握

  •  現在の経理業務のフローやシステムについて、経理代行会社に詳細を説明します。

2.必要書類・データの提供

  •  必要な帳簿、過去の会計データ、契約書、請求書などを経理代行会社に提供します。

 5. 業務開始

1.業務フローの確立

  •  経理代行会社と協力して、新しい業務フローを確立し、役割分担を明確にします。

2.定期的なコミュニケーション

  •  定期的に進捗状況や問題点を確認するためのミーティングを設定します。

 6. フォローアップと改善

1.業務の評価

  •  定期的に経理代行業務の評価を行い、改善点があれば経理代行会社と協議します。

2.契約内容の見直し

  •  必要に応じて、契約内容や業務範囲の見直しを行います。

3.長期的なパートナーシップの構築

  •  経理代行会社と良好な関係を維持し、長期的なパートナーシップを構築します。

 

これらのステップを踏むことで、スムーズに経理代行を導入し、効率的な経理業務の運営が可能となります。

 

導入における注意点・ポイント

経理代行を導入する際には、いくつかの注意点やポイントを押さえておくことが重要です。以下に、経理代行導入における主な注意点やポイントをまとめます。

 注意点

  1. 1.信頼できる業者の選定

    •  経理代行会社の信頼性を確認することが最も重要です。評判や実績、顧客のレビューをチェックし、信頼できる会社を選びましょう。
  2. 2.契約内容の詳細確認

    •  契約書には業務範囲、料金、期間、守秘義務、解約条件などが明記されていることを確認します。不明点があれば事前に確認しましょう。
  3. 3.守秘義務の徹底

    •  経理データは機密性が高いため、守秘義務に関する取り決めを厳守することが必要です。データの取り扱いや管理方法についても確認します。
  4. 4.コミュニケーション体制の整備

    •  経理代行会社とのコミュニケーションが円滑に行える体制を整えます。定期的なミーティングや報告の方法を事前に決めておきましょう。
  5. 5.トラブル発生時の対応策

    •  トラブルや問題が発生した際の対応策を確認しておきます。迅速に対応できるサポート体制が整っているかを確認します。
    •  

 ポイント

  1. 1.現状の経理業務の棚卸

    •  自社の経理業務の現状を詳細に把握し、どの部分を代行してもらうのかを明確にします。これにより、必要なサービスを的確に依頼できます。
  2. 2.導入前の準備

    •  必要な書類やデータの整理、システムの整備を行い、スムーズな引き継ぎができるよう準備を整えます。
  3. 3.経理代行会社との協力体制の構築

    •  経理代行会社との協力体制を築き、業務フローや役割分担を明確にします。これにより、業務の効率化が図れます。
  4. 4.業務フローの見直し

    •  経理代行を導入することで、現行の業務フローを見直し、改善点を洗い出します。新しい業務フローを確立し、業務の効率化を図ります。
  5. 5.定期的な評価と改善

    •  経理代行業務の進捗状況や品質を定期的に評価し、必要に応じて改善点を見直します。これにより、サービスの質を維持・向上させることができます。
  6. 6.長期的な視点でのパートナーシップ

    •  経理代行会社との関係を長期的に考え、信頼関係を築くことが重要です。定期的なコミュニケーションを通じて、良好な関係を維持します。

 

これらの注意点やポイントを押さえておくことで、経理代行の導入がスムーズに進み、効果的に業務を委託することができます。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

経理代行を活用することで、専門知識を取り入れながらコスト削減と業務効率化が実現できます。

業務量の増加や人手不足に悩む企業にとって、経理代行は有効な解決策となるでしょう。この情報が、皆様のより良い会社作りに役立つことを願っております。

興味がある方は下記リンクよりぜひお気軽にお問い合わせください。

 

経理代行ページ:https://www.keiri-chuo.com/page-69/
クラウド導入ページ:https://www.keiri-chuo.com/page-1059/page-1018
この記事の監修者
株式会社中央会計社 代表 筒井彰英

1979年(昭和54年)生まれ。愛知県豊川市出身。
ニュージーランドの高校(グレンダウウィーカレッジ)を卒業後、南山大学経済学部に入学。
大学を卒業と同年に税理士国家試験合格。
東京の新日本アーンストアンドヤング税理士法人に就職し、国際法人税務に携わる。
帰郷し、当時母が営む筒井経営会計事務所に就職。
平成21年1月、代表に就任。
平成26年9月、税理士法人中央会計社を設立・代表に就任。

(東海税理士会所属 税理士登録番号:109111)

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